ヒポセラピー・治療的乗馬・馬介在療法などに関する世界の医学・リハビリテーション研究を、
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    国内論文(日本語文献)

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      対象疾患別:被引用数の多いレビュー論文

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        用語集

        論文を読む際によく出てくる用語の一般的な説明です。用語の使い方は国・団体・時代によって異なることがあります。協会としての「治療的乗馬」の考え方は協会ホームページ「治療的乗馬とは」をご覧ください。

        馬に関わる取り組みの名称

        治療的乗馬 Therapeutic riding
        医療・教育・心理・福祉など、人の心身の健康に関わる領域で、馬や乗馬を取り入れた取り組みの総称として使われることが多い言葉です。英語の therapeutic riding は、障害のある人などを対象に、乗馬技術の習得を通じて心身の機能や社会参加の向上を目指す「乗馬レッスン型」の活動を指す場合もあります。
        ヒポセラピー Hippotherapy
        理学療法士・作業療法士・言語聴覚士などの専門職が、馬の歩く動き(歩様)を治療の手段として用いる方法を指すことが一般的です。乗馬技術の習得を目的とするものではありません。論文では脳性まひの粗大運動・姿勢制御などで多く研究されています。
        馬介在サービス Equine-assisted services (EAS)
        馬が関わる各種サービスをまとめて呼ぶ包括的な用語です。近年の英語文献では、用語の混乱を避けるため EAS という総称と、その下位の「療法(therapy)」「学習(learning)」「乗馬(horsemanship)」などを区別して使う提案がされています。
        馬介在療法 Equine-assisted therapy (EAT)
        医療・心理などの有資格者が、治療計画に基づいて馬を介在させる療法の総称として使われます。ヒポセラピーや馬介在心理療法を含めて使われる場合があります。
        馬介在活動・馬介在学習 Equine-assisted activities / learning (EAA / EAL)
        治療を目的とせず、レクリエーション・教育・社会性の育成などを目的として馬と関わる活動です。EAAT(equine-assisted activities and therapies)と、活動と療法をまとめて表記する文献もあります。
        馬介在心理療法 Equine-assisted / equine-facilitated psychotherapy (EAP / EFP)
        心理職などが行う心理療法の中で、馬との関わりを取り入れるものです。乗馬をせず、地上での馬との関わりを中心とすることもあります。
        アダプティブ・ライディング/障害者乗馬 Adaptive riding / Riding for the disabled
        障害のある人が、必要な配慮や用具の工夫のもとで乗馬を楽しみ、技術を身につける活動です。スポーツ・レクリエーションとしての側面が強い取り組みです。
        乗馬シミュレーター Riding / hippotherapy simulator
        馬の動きを機械で再現する装置です。実際の馬を使った取り組みとは区別して研究されており、比較研究もあります。

        研究デザイン・論文の読み方

        ランダム化比較試験 Randomized controlled trial (RCT)
        参加者をくじ引きのような方法で介入群と対照群に分け、結果を比べる研究方法です。介入の効果を調べる方法として信頼性が高いとされますが、人数が少ない場合や盲検化が難しい場合は解釈に注意が必要です。
        システマティックレビュー/メタ分析 Systematic review / Meta-analysis
        決められた手順で関連研究を網羅的に集めて評価するのがシステマティックレビュー、その結果を統計的に統合するのがメタ分析です。元になった個々の研究の質に結論が左右されます。
        前後比較研究(単群) Pre-post / single-group study
        対照群を置かず、同じ参加者の介入前後を比べる研究です。自然な変化や期待の影響と区別しにくいため、効果の根拠としては限定的です。
        質的研究 Qualitative study
        インタビューや観察などから、参加者・家族・指導者の経験や意味づけを詳しく理解する研究です。効果の大きさを測るものではありません。
        事例報告 Case report / case study
        1人または少数の事例を詳しく報告するものです。新しい気づきのきっかけになりますが、一般化はできません。
        サンプルサイズ Sample size (n)
        研究に参加した人数です。抄録の「n = 20」などで示されます。人数が少ない研究は、偶然の影響を受けやすくなります。
        オープンアクセス Open access (OA)
        論文の全文を誰でも無料で読める状態で公開していることです。
        被引用数 Citations
        その論文が他の論文に引用された回数です。注目度の目安にはなりますが、研究の質や効果の確かさを直接示すものではありません。本サイトの数値は Europe PMC の集計で、他のデータベースより少なく表示されることがあります。
        GMFM Gross Motor Function Measure
        脳性まひのある子どもなどの粗大運動能力(寝返り・座る・立つ・歩くなど)を評価する代表的な尺度で、ヒポセラピー研究でよく使われます。

        このサイトについて

        「治療的乗馬」は、医療、教育、心理、福祉等、人の心身の健康に関する領域における馬をパートナーにした取り組みです(治療的乗馬とは)。本データベースは、この領域に関する研究論文を、日本語のキーワードや対象疾患から探せるよう特定非営利活動法人 日本治療的乗馬協会が提供しています。